レシピ
上用饅頭(薯蕷饅頭)
婚礼の引き出物や入学式の内祝いなど、祝いの席に欠かせない和菓子の一つである上用饅頭。
何かの機会にいただいたことがある・人に贈ったことがあるという方は多いかと思いますが、自分で作ったことがあるという方は少ないのではないでしょうか。
すりおろした芋と粉をあわせて練り上げる生地作りや包餡、蒸し上げなど複雑な工程が多く、和菓子の中でも難易度が高いとされている一品ですが、一つ一つの作業を丁寧にこなしていけば誰でも美味しい上用饅頭を作ることができます。
何かの機会にいただいたことがある・人に贈ったことがあるという方は多いかと思いますが、自分で作ったことがあるという方は少ないのではないでしょうか。
すりおろした芋と粉をあわせて練り上げる生地作りや包餡、蒸し上げなど複雑な工程が多く、和菓子の中でも難易度が高いとされている一品ですが、一つ一つの作業を丁寧にこなしていけば誰でも美味しい上用饅頭を作ることができます。
材料(18個分)
生芋の素:20g
水:40cc
上白糖:120g
上用粉:120g ※きめの細かいものであれば上新粉でも代用可能です
こしあん:378g
水:40cc
上白糖:120g
上用粉:120g ※きめの細かいものであれば上新粉でも代用可能です
こしあん:378g
作り方
下準備
蒸し器を火にかけ、蒸気のあがる状態にしておきます。
蒸し器を火にかけ、蒸気のあがる状態にしておきます。
調理
①こしあんを18等分にわけ、丸めます。
②生芋の素に少しずつ水を加えながら練ります。
③粘りが出たら上白糖を加え、全体になじむよう混ぜます。
④別の容器に上用粉を用意し、上用粉の真ん中に③を置きます。上用粉がついた面を内側に折り込むようにして捏ねながら、生地に粉を馴染ませていきます。
⑤生地にコシが出てきて、表面が薄く粉をまとってさらりとした手触りになったら捏ねるのを止めます。
※この状態になったら粉が残っていても捏ねるのを止めてください。
※生地をちぎったときに「ポン」というような音が鳴ったら丁度いい捏ね具合です。
⑥生地を18等分にし、①のこしあんを包んで形を整えます。
⑦蒸し器にクッキングペーパーを敷き、生地の綴じ目を下にして⑥を並べます。
⑧中火~強火で10分蒸し、蒸し上がったらすぐに団扇で扇いで粗熱をとって完成です。
①こしあんを18等分にわけ、丸めます。
②生芋の素に少しずつ水を加えながら練ります。
③粘りが出たら上白糖を加え、全体になじむよう混ぜます。
④別の容器に上用粉を用意し、上用粉の真ん中に③を置きます。上用粉がついた面を内側に折り込むようにして捏ねながら、生地に粉を馴染ませていきます。
⑤生地にコシが出てきて、表面が薄く粉をまとってさらりとした手触りになったら捏ねるのを止めます。
※この状態になったら粉が残っていても捏ねるのを止めてください。
※生地をちぎったときに「ポン」というような音が鳴ったら丁度いい捏ね具合です。
⑥生地を18等分にし、①のこしあんを包んで形を整えます。
⑦蒸し器にクッキングペーパーを敷き、生地の綴じ目を下にして⑥を並べます。
⑧中火~強火で10分蒸し、蒸し上がったらすぐに団扇で扇いで粗熱をとって完成です。
食べてみた
ふっくら柔らかなのにさくっと歯切れのよい軽めの生地と甘いあんこがよく合います。
生地に食紅を加えれば一層縁起のいい紅白饅頭も作れますよ。
あんこの中に栗の甘露煮を入れてみたり、白あんにココアや砕いたチョコレートを混ぜ込めば簡単にアレンジレシピをお楽しみいただけます。
生地に食紅を加えれば一層縁起のいい紅白饅頭も作れますよ。
あんこの中に栗の甘露煮を入れてみたり、白あんにココアや砕いたチョコレートを混ぜ込めば簡単にアレンジレシピをお楽しみいただけます。
- 2022.03.22
- 12:24
- レシピ