レシピ

桜の羊羹

和菓子の定番にして王道である羊羹。近年は黒一色のスタンダードなものだけでなく、川の水面や夜の星空を模した青が美しい羊羹など、非常に凝った見た目のものも増えています。
今回ご紹介する『桜の羊羹』もその一つ。餡に混ぜこまれた本物の桜のはなびらで、見た目だけでなく味や香りでも春を感じていただける一品です。
桜の羊羹
材料
桜のはなびら:17.5g
白餡:175g
食紅:少量
水(食紅用):少量
寒天:2.8g
水(寒天用):350g
砂糖:70g
塩:ひとつまみ
桜の花塩漬け(一輪):一つ
作り方
桜餡
桜のはなびらを水に浸け、塩抜きをします。
②塩抜きが終わったらキッチンペーパーで包み、押して絞り出すようにして水気をきります。
③水気をきった桜のはなびらを細かくみじん切りにします。
桜の羊羹
白餡はなびらを混ぜます。
⑤水で溶いた食紅を少しずつ加えて混ぜ、色味を調整します。
桜羊羹
①水に寒天を溶かし、火にかけて1~2分沸騰させます。
砂糖を加え、溶けきったら火を止めます。
③水で濡らした型に半分だけ流し入れ、冷やして固めます。
④残った半分に桜餡を加え、溶かします。
⑤もう一度沸騰させてから、③の上に流し入れます。
(勢いよく流し込むと③に穴が開いてしまい層が崩れるため、低い位置から静かにゆっくりと流し入れます。)
⑥粗熱をとり、ある程度冷めたら冷蔵庫に移します。
桜の羊羹
⑦十分に固まったら型から取り出します。
⑧端を切り形を整え、桜の花の塩漬けを一輪添えれば完成!
食べてみた
桜の羊羹
寒天はほろほろ、桜餡はしっとりなめらかな食感です。白餡のあっさりした甘みと桜の爽やかな香りで、普通の羊羹よりも軽く食べられます。そしてなんといっても見た目がとっても可愛らしい!桜餡のピンク色が上の透明の層に透けて見えるのがおしゃれです。
桜の羊羹
レシピ内の桜餡を普通のこしあんに置き換え、最初に固める寒天液を少し冷ましてから塩抜き済の桜の花びらを加えると、シックで落ち着いた印象の桜羊羹になります。

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